オブジェクトに物理属性や浮力を設定する関数(llSetStatus関数、llSetBuoyancy関数)
物理属性を与えることにより、アバターや物がそのオブジェクトに当たったとき(衝突)に
オブジェクトも動いたり、オブジェクトが空中に置かれたときは地面に落ちたりします。
サッカーボールなどを作るときに使えそうなスクリプトです。
また、アバターが当たった(衝突)ときに大きく動くよう、重力を軽くしておきたいと思います。
default
{ state_entry() { llSetStatus(STATUS_PHYSICS,TRUE); llSetBuoyancy(0.5); } } |
llSetStatus関数() 一番目のパラメータ : 設定するステータス値。物理属性の場合は、"STATUS_PHYSICS" 二番目のパラメータ : TRUE または FALSE |
llSetBuoyancy関数() 一番目のパラメータ : 浮力の大きさ。0なし。0.0超から1.0未満は重力があり、落下します。 1.0浮きます。1.0より大きい場合は浮力があり、上昇します。 |
なお、スクリプトを書かなくても物理属性はオブジェクト生成のツールからも
簡単に設定することができます。
また、collision_startやcollision、collision_endイベントを使えば物が衝突したときの
イベント処理をスクリプトで実装することができます。これについては、また今度。