LSL(リンデン スクリプト ランゲージ)とは?
LSLとはLinden Script Languageの略で、
オンラインゲーム「セカンドライフ(Second Life)」で使われるスクリプト言語です。
このスクリプトを使用することによって、セカンドライフ内のオブジェクトやアバターの動作つけることができます。
文法はC言語やJavaに似ており、イベントドリブン型のスクリプト言語です。
3D可変タイプ(ベクトルと四元数)、物理学とアバター相互作用を操るためのさまざまな組込み関数が存在しています。
(余談)
回転させたり、透明にしたり、キラキラさせたり・・・。
既にプログラム経験がある人も、こういう動作をさせるプログラムはあまり記述したことはないのではないでしょうか?
僕はLSLのこういうところに興味を持ち、おもしろいなと感じています。
LSLスクリプトはどこに書くの?
スクリプトはオブジェクト(プリム)の中に記述します。
<注>自分で生成したオブジェクトか権限を持っているオブジェクトでないとスクリプトは修正できません。
オブジェクトを右クリックして表示されるパイメニューの「作成」を選択します。
オブジェクト生成ツールの「コンテ」タブを選択するとスクリプトを設定することができます。
「新しいスクリ」ボタンを押すと「NewScript」という名前のスクリプトがデフォルトで作成されます。
このスクリプト「NewScript」をダブルクリックしてください。
スクリプトはこの画面で記述します。
このサイトにはたくさんの簡単スクリプトTips集がありますから、試してみてください。
尚、スクリプト名「NewScript」は変更可能です。複数のスクリプトを作成することもできます。
修正したスクリプトは保存してください。
「Compile successful,saving...」と「Save complete」のメッセージが表示されれば、
エラーなく保存ができたということです。
スクリプトが動きません。
その場所はスクリプト禁止の場所ではありませんか?
ツールバーにスクリプト禁止マークがでていないか確認してみてください。
スクリプトを禁止している場所では動作しません。スクリプトが許可されている場所でご使用下さい。
Runningにチェックがはいっていますか?
Resetボタンにより、スクリプトをリセットしてみてはいかがでしょうか。