第7回 レンタルスペース経営で稼ぐ
セカンドライフ内では工夫して様々なビジネスモデルを生み出す方もいます。
Baba(馬場)のパンダマートはレンタルスペースを営んでいるのですが、
様々な工夫がされています。
本日はパンダマートを紹介します。
パンダマートは週契約でスペースをレンタルしています。
しかし、何の工夫もなく場所を貸しているだけでは、
誰も契約しません。
そこで、パンダマートではいくつかの工夫がされています。
工夫の一つとしてキャンプがあります。
写真の椅子に座っている人達はキャンピング中の人たちです。
キャンプしている人はお金を稼ぐために集まってきます。
そのため、経営者はその人たちにお金を支払う必要があります。
セカンドライフでは人が集まる場所はMAP上ですぐ認識できるため、
人が人を呼びます。
パンダマートは新しい店にもかかわらずいつもたくさんの人がいます。
人を集めるためにお金を払い、レンタルスペースとしての価値をあげているのです。
「肉を切らして骨を絶つ」経営法ですね。
その他の工夫として建物の構造があります。
まず、建物が複数層にわかれておりたくさんの人にレンタルできるようになっています。
また、Magsltokyoでは初のアーケードを実現しています。
そのため、ちょっと楽しげなショッピングモールのような雰囲気をだしています。
実際、いつもにぎわっており、私の取材中にもスペース2箇所が新規レンタル契約されていました。
セカンドライフでは新しいことに挑戦し、ビジネスモデルを生み出そうとしている方がいます。
全てが成功しているとは言い難いですが、パンダマートは成功しているビジネスモデル例だと思います。