セカンドライフを楽しもう
■セカンドライフってなんだろう?
セカンドライフというのはサンフランシスコにあるリンデンラボという会社が提供している
バーチャルワールド(仮想世界)なんです。
これが「アバター」という自分の分身なんです。
この分身がバーチャルワールドの中であなたが動かすプレイヤーなんです。
着替えとか着ぐるみとか着てちょっと動物っぽくなっていますね。
もちろん通常のプレイヤーは人間ですし、ロボットにだってなれる。アバターはいろいろカスタマイズできるんです。
この分身君を動かして、リアルの世界を動くのと同じように歩き回り、
時には飛んでいろいろなところに行くことができるんです。
その舞台となっているのがバーチャルワールドなんです。
この世界で出会う人は全てリアルの世界のどこかの国の誰かが動かしているんです。
いつも世界中から数万人がセカンドライフをプレイしているよ。
もちろんキーボードをつかってチャットもできるんだ。
写真は兼六園。アメリカ人の友達を観光案内しているとこなんだ。
自宅にいながら海外の人とコミュニケーションもとれるのもセカンドライフの醍醐味ですね。
そしてこの世界の建造物や商品などは全て、この世界の誰かが作った(創った)ものなんですね。
写真は万里の長城。これもこの世界の住人が創ったものなんですよ。
■仮想通貨のはなし
セカンドライフはRMT(リアルマネートレード)といって、この世界で稼いだお金
「L$:リンデンドル」をリアルの現実通貨に換金することもできるんです。
L$はセカンドライフ内の通貨で、商品を購入したりサービスを受けたりする場合はL$が必要になります。
L$を稼ぐ方法は商品開発して売ったり、不動産で土地をレンタルするなんて方法もあって、
一苦労なんですが、この世界にはキャンプっていうシステムがあって、
一定の場所に一定時間留まると小金が入る場所が提供されているんです。
なのでキャンプでお金を手に入れればお買い物することもできるんです。
無料で手に入るアイテムもたくさんあるので、お金を持っていなくてもこの世界で生活する分には困らないんですよ。
■企業の進出
そしてセカンドライフ内にはたくさんの企業が参入してきているんです。
写真はニッサンで、車の自動販売機で車を入手することができるんだ。
企業の参入がブームになっていることもあり、企業の参入支援をしている会社もあるんです。
そして島(SIM)を購入し、区画整理して土地レンタルする法人もでてきていますよ。
■セカンドライフで何すればいいの?
セカンドライフは他のオンラインゲームと違って目的がないんです。
やりたいことは自分で考え実行できる世界なんですね。
たとえば世界を観光したり、企業訪問をすることもできる。
家をたてたりDIYしてもいいですね。
ショッピングすることや商品開発して売ることもできるよ。
みんなとスポーツすることもできるんです。写真はヨットレースの写真なんです。
カフェに行って他の人とお話(チャット)してもいいです。
ディスコやダンスホールで踊ることもできます。
アーティストはライブを開催することもできるし、ラジオ放送を流している人たちもいるよ。
もちろんそれを観に行ってもいいですね。
ちなみに私はリアル世界でカフェを営業するのが夢でした。
なので仮想世界でカフェを営業しています。
セカンドライフの中で夢の一部が実現できましたね。
セカンドライフはあなたの創造力です。
みなさんもいろいろ創造してみてくださいね!